起きたら首が痛い!寝違えとは❓

 

朝起きたら首が痛くて動かせない💦

後ろも振り向けない💦

となってしまった経験のある方が多いのではないでしょうか?

これはいわゆる【寝違え】というもので、不自然な姿勢・体勢で寝てしまったり、無理な首の動かし方をすることによって起こってしまいます。

すぐに治るだろうと思って放っておくと約一ヶ月以上症状が続いてしまう場合もあるので注意が必要になります!

 

『寝違えの原因』

・痛みがでる前の日に、普段はやらないスポーツや仕事・動作をして一部の筋肉に負担がかかり、筋痙攣(こむら返り)をしてしまっている

・睡眠中の不自然な姿勢により筋肉への血行が悪くなってしまう

・睡眠中に不自然な体勢で長時間いることにより、筋肉や靭帯に急性の炎症が起こって痛みや動かしにくくなってしまう

・睡眠中に首や肩を冷やしてしまっている

・普段から腕の使い過ぎによって首や肩の筋肉・関節に負担がかかっている

・寝ている間に寝返りをうつ回数が少なく同じ姿勢が続いてしまう

→人は寝ている間に寝返りを打つことによって、首など身体に負担のかからないように修正していくのですが

疲れすぎていたり、ストレス、飲酒、狭い場所で寝ている、子供に挟まれて寝ている、などが原因で寝返りを打てなくなってしまう事があるので注意が必要です💡

・お仕事などでPC作業や運転が長く、猫背(頭の位置が身体より前にでてしまう)が長く続いてしまう

・枕の高さ、形状があっていない 

など様々な原因があります。

 

 

 

 

 

『応急処置』

応急処置として、痛みが出てすぐは炎症が起こってしまっている事が多い為

痛みがある所を触ってみて腫れている感じや、熱感(熱をもっている状態)がある場合は無理に動かそうとせずに

保冷剤や氷嚢でアイシング(冷やす)をしてください。

この炎症が起きている時に温めてしまうと痛みが増してしまう事があるので注意が必要です。

※保冷剤はタオルなどで包んでから肌に当てるようにしてください。

 

炎症が治まったら、今度は温めて血行を良くしていく。

 

 

『予防法』

・毎日湯船に浸かり、身体を温めて血行を良くする

(38度~40度のお湯に最低でも15分~20分は入るようにしましょう💡もし可能であれば30分くらい入る事が理想になります)

 

・寝具を見直す

自然な寝返りを促す環境づくりをして、筋肉のコリ・血行不良予防をしましょう!

マットレスは柔らかすぎると身体が沈み込みすぎてしまい、寝返りが打ちにくくなってしまうので

少し硬めのものを選ぶようにしましょう💡

枕は立っている時の姿勢を寝た時もキープできると高さが合っているといえます。

◎使っているベッドや布団に寝た状態で寝具と首の間にできた隙間が枕の高さの目安になります

 

・寝るときの室温などに気を付ける

部屋が寒いと身体が冷えてしまい、血行不良になり筋肉が硬くなってしまうので寝違えを起こしやすくなってしまいます

できるだけ温かくして寝る様にしましょう!

(夏・・・25~26度  冬・・・22~23度 位が適温とされています)

 

・就寝前に入浴する

入浴には身体の奥から温めて、リラックスさせる効果があります。

緊張状態を和らげることで寝違えの予防になるので身体を十分に温めてから寝るようにしましょう💡

就寝の2~3時間前に入るのがベストと言われています。

 

・運動やストレッチを習慣付ける

普段から筋肉を動かしたり、伸ばしたりしてあげることにより血行が良くなり、筋肉も動きやすくなるため

寝違えの予防になります✨

特にお仕事などで同じ姿勢でいる事が多い方は気をつけましょう🌼

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