今女性特有の腰痛の原因が、妊娠・出産、ハイヒールによる不良姿勢というのが増加傾向にあります😢
腰痛を引き起こす原因と、日常生活のなかで気を付けなければならないポイントをお話します☘
女性が腰痛を感じる5つの原因
〇筋力不足
女性の身体は、男性の身体と比較すると筋肉がつきにくくなっています。
腰の筋力が低下することによって腰椎への負担が大きくなったり、運動不足による肥満傾向からお腹が前に出ることで重心が傾き、腰痛を招くことがあります⚡
★適度な運動は腰痛の予防につながります❕
〇妊娠・出産による身体の変化
妊娠中はお腹を支えるため、身体の重心が傾き腰痛を引き起こしやすくなります。
また、子宮が大きくなるため、体幹支持筋群(たいかんしじきんぐん)が引っ張られ、腰痛に繋がります。
〇デスクワークによる負担
長時間のデスクワークは、座り姿勢が長い時間続くことにより筋肉が凝り固まって疲労物質が溜まりやすくなることが原因です。
また、パソコンを見るときに猫背姿勢になったり、首が前に出てしまうことによって、骨盤や背骨が歪んで腰痛を引き起こすケースもあります。
〇ハイヒールによる姿勢の悪化
ハイヒールを履くと、常につま先立ちをしている状態なので、前に傾いている体を後ろに引き上げるよう筋肉を使います。
その結果、背中や腰回りの筋肉が必要以上に疲労してしまい、腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。
〇女性ホルモンの減少、女性疾患の可能性
女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少すると、生理不順や更年期障害になってしまいます。
ホルモンバランスは、自律神経の乱れに繋がるため血流も悪くなります。その結果、頭痛やめまい、腰痛などの症状が現れることがあります。
また、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)や子宮内膜症、子宮筋腫など、婦人科系の病気が原因で腰痛が出てしまうこともあります。
★気を付けるべき❕日常生活の中での改善方法
長時間の同一姿勢を避ける
デスクワークや立ち仕事、車の運転など、同一姿勢が長時間続くと筋肉が緊張してしまい、疲労物質が蓄積されます。
仕事でやむを得ず同一姿勢が続く場合は腰を前後左右に動かすなど、こまめなストレッチを行うと良いでしょう❕
体を冷やさない
女性は男性と比べると、筋肉量の少ないのと、月経による血流の悪さから冷えやすい体になっています。
体が冷えると筋肉に栄養が行き届かなくなり、疲労物質が蓄積されるので腰痛を引き起こしやすくなります。
普段から心がけること❢
・冷たい飲み物は避け、常温かホットを飲むこと
・靴下を重ね履きする
・湯船にはしっかり浸かる
・朝食を食べる30分前に白湯を飲む
ローヒールやスニーカーを取り入れる
ハイヒールは重心が傾くため腰痛を引き起こす原因となります。
腰痛に悩んでいる方は、なるべくハイヒールよりローヒールやスニーカーを選びましょう👟
✩ハイヒールを履く場合、膝が曲がったり猫背になったりしないように美しい姿勢を意識しましょう✧
良質な睡眠をとる
朝起きた時腰の痛みを感じる人は、布団や枕が合っていないのかもしれません😵
良質な睡眠をしっかりとって体を休めることで筋肉も疲労回復し、それが腰痛緩和に繋がります。
腰痛で悩まされている方は、寝具を見直してみるのもひとつの方法でしょう☝
お風呂上りのストレッチ
腰痛の予防をするには、筋肉の柔軟性を保つことが重要になり、特に筋肉が解れやすいお風呂上りにストレッチを行うと効果的でしょう✨
患部に熱感を持っている場合や、痛みがある時の運動は避けましょう⚠
足を組まない
足を組むと、骨盤や背骨の歪みに繋がるため、腰痛を引き起こしやすくなります⚡
足を組む人は、お尻の下にタオルを敷いたり、機能性クッションを利用してみしょう❕
床の座り方
家でテレビを見るときや雑誌を読むときに、ぺったんこ座りやお姉さん座りをしていませんか?
それらの座り方は、骨盤や腰椎の歪みに繋がります😣
床に座る際は、あぐらの姿勢や体育座りをしましょう❕腰椎や骨盤を真っすぐに保つ意識がとても大事です✨
腰痛改善をすることによって、ぽっこりお腹の解消、下半身太りの解消、不良姿勢の改善などのメリットがございます✧
自分でどうにもできない場合は整骨院へ、自分でやれそうなケアはしっかり意識して気を付けていきましょう🤗🌻