肩こり痛の話、原因の種類と緩和対策

肩こり痛というと、生活習慣によるものから内臓疾患に至るまで原因や種類はさまざまですよね。

肩こり痛の特徴とすれば、首から肩、背中にかけての筋肉のこわばり、だるさ、重さ、疲労感、痛みを感じる症状です❕

肩こり痛はなぜ起きる❔

人間の肩には、腕や肩甲骨に加え約6~7キロの頭部の重さものしかかっていて、肩の筋肉に負担がかかっているのです。

特に日本人は筋肉量が少ないため筋肉への負担が大きく、肩こり痛を起こしやすいと言われています😵

長時間の同じ姿勢、精神的ストレスなどの条件がプラスされると、筋肉が緊張して血流が悪くなり、疲労物質が溜まってビタミンの補給がうまくいかなくなります⚡それによって筋肉がこわばり、肩こり痛が生じます。

日常生活が原因の場合

大きな要因としては、姿勢の悪さ、運動不足、ストレス、眼精疲労といった、日常生活の習慣から症状が生まれます。

血行不良や筋肉減少、自律神経の乱れを招くライフスタイルを送ってしまうことで、肩こり痛が発生します💦

病気が原因の場合

◎肩や関節の異常が原因

例えば『五十肩(肩関節周囲炎)』は、肩関節の周りの組織に炎症が生じる病気で、肩の関節を動かすことで激しい痛みがあります⚡

『腱板断裂』は、上腕の骨と肩甲骨とをつなぐ腱が切れてしまった状態で、肩に強い痛みを感じます。

◎首や肩の骨が原因

首の病気として『頚椎症』の場合、肩こりより症状が大きくなってくると、後頭部の痛みや手足の重圧感、脱力感、麻痺などの症状も現れます。

『椎間板ヘルニア』の場合は、肩こりの他、首を後ろに反らすと激しい痛みが生じ、背中や腕、指先にもしびれや重圧感といった症状が現れます。

◎内臓疾患が原因

内科系の病気が原因で起きる肩こり痛もあり、肩以外の部位にも痛みや違和感などの症状が出ます⚡

『脳動脈瘤』は頭痛やめまい、吐き気の症状が、『狭心症』『心筋梗塞』の場合は左胸の他、左肩や左腕、胸背部にも強い痛みが

でることがあります。

『糖尿病』『高血圧』『胆石症』なども肩こり痛の症状を伴う病気です。

【肩こり痛を緩和するためのセルフケア】

 

同じ姿勢を長く続けない

長時間同じ姿勢でいると血行が悪くなり、疲労物質が蓄積され肩こり痛を招きます。

30分に1回程度は、伸びをしたり、歩いたり、体を動かすようにしましょう

目を休ませる

眼精疲労から肩こり、頭痛や倦怠感などの不調を招きます。

目の負担が大きな作業をするときは長時間続けず、適度に目を休めましょう👀

遠くを見たり、眼球を上下左右に動かすなど、目のストレッチをすると良いでしょう

適度な運動、体操

運動をしないと、血行が不十分になり、筋肉量も減ってしまうので肩こり痛が起きやすくなります。

肩や首を動かす、腕を上げ下げする、定期的なウォーキングなど、積極的に体を動かしましょう

ストレスを溜めない

ストレスや緊張が続くと、自律神経のバランスが乱れて肩こり痛を引き起こします⚡

リラックスできる時間をつくるのも大事ですが、まずはすぐに実践できる〈深呼吸〉がオススメです✨

ストレッチ

痛みのでない範囲で止め、ゆっくりとした動きで行いましょう🍀

温める

蒸しタオルや使い捨てカイロを肩にあてたり、シャワーをあてたりして温め、血行をよくすることで筋肉のこわばりがとれます

市販薬を使う

市販薬の使用もセルフケアの1つです。

飲み薬や湿布,塗り薬なども使って、肩こり痛の状態と生活スタイルに合わせて選択しましょう✧

 

肩こりの原因はいろいろありますが、まずはセルフケアで予防、症状の緩和をはかり、慢性化を防ぎましょう🤗

どうにもならないとき、当医院も助けになれたらと思いますので、ぜひ足を運んでみてください

いつでもお待ちしております🌻

 

 

 

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